おさる 〜我が人生に悔いなし〜
第3話
京都には色々な思い出があるでござるよ。by涼風真世
なのにあなたは京都に行くの(笑)byチェリッシュ
京都慕情 Vol.2
年に一回京都で同窓会があるそうだ。(これは、本当)
今年もその季節がやってきた。
「夏子さん。来月京都で同窓会があるんだよ。」
「もうそんな時期なんですか?早いですね。」
「幹事に話を聞いたら、ボクの初恋の人も来るんだって。」
「へー じゃ、会えるのが楽しみですね。」
「そうなんだよ。去年の同窓会以来だからね。」「去年、会ったときに実は彼女が言ったんだ。」
「おさるさん、私、あなたのことが好きだったのよ。」(きたきた。始まった。)
「でも、彼女は、とっくに結婚しているし、今、どうこうできるということではないから・・・」(ちょっと、残念そう。)
「同窓会では、おさるさん、もてるんでしょうね。」
「そうなんだよ。同級生は、すっかりおじさんだよ。」
「はげてたり、太ってたりだから。女性がぼくのことをこう言うんだ。」
「おさるさんって素敵だわー ウチの亭主なんかとは比べものにならないわ。
あたし、おさるさんとだったら、浮気してもいいわ。」(うっきー)
「でもさー同級生だよ。みんなばばあだよ。そんなのと付き合う気には、なれないよ。」
(完全に自分の世界に入っている。だめだ、こりゃ。次、いってみよー)
るろうに剣心
次回ついに幕末京都編に突入!