健太郎
第1話
怒濤の3回目
どうもわたしが男なのではないかと
思ってる方がいるらしい(笑)
どーでもいいんですけどね
清水健太郎
36歳、独身。清水健太郎似。 (ちと、古いね。みんな知ってる?)
私は、この人にはかなり同情している。聞くも涙、語るも涙。
まあ、聞いてやっておくんなせえ。
とにかくもてない。彼女いない歴、もとい、Hしてない歴、なーんとおどろきの11年。 (かわいそうに。泣けてくるねぇ。)
普通の男性なら、そーだなー 1ヶ月もご無沙汰ならば、
もやもやする人、いらいらする人、気が狂う人、さまざまでしょう。
さらに、追い打ちをかけるなら、この健太郎氏 前回のHが、
36年生きてきた中の ただ、唯一の貴重なキラメク一回だったらしい。
ああ・・あたしゃ涙でキーボードがかすんできたよ。 (ちびまるこちゃんモード)
さらに、さらに、言わせていただけるのならば、その幸せは、、、、
AV男優としての体験だったのぢゃ。 (じじいモード)
こんな題名だったらどうしよう。
「一発屋けんちゃんの童貞レストラン」
(どんなビデオなんだろう。見たい、見たすぎるーっ!)
この36歳、独身男。心のアルバムの中で大切にしまってあるこの一枚。
それは、遠い日のキラメク思い出・・・初めてのH。彼女は美しかった。若かった。そして、彼も、若かった・・
どういう経緯で、AV出演となったのか、教えてくれませんでした。(そこんとこにも興味があるが。)
でも、とにかく緊張したらしい。
そりゃそーだ、女の子は、若くてきれいだし、ライトで思いっきり照らされて、人に見られながらなんだから。
(そこまでしても・・と思うが、本人にしてみれば、背に腹は変えられない と言った所なんでしょうか?)
さて、いよいよ撮影開始。これでやっと「男」になるときが・・長かった。
どんなにこの日をまち続けてきたことか。
涙で枕をぬらした(かもしれない)夜も、こんな女の子と一発やりてーなー《ごめん。お下劣。》と、TVにかじりついた日々も、今、むくわれるのだ!(爆)
昔のつらかったいろんなことが、走馬燈のように思い出されていたに違いない。
しかし、、彼にはわからないことがひとつあった。
「監督、どこから始めればいいんでしょうか??」