笑うせえるすまん
HighwayStarさんよりのちくり
第2話
今回は、大人ヴァージョン。
健太郎に通じるものがあるけどけちさかげんがねー。
男の人は大変だとつくづく思います。
ちなみに次回も大人ヴァージョンです。(汗)
すごい人。
がも、白いみたらしだんごの由来
その1
この人、けちだし他人の心がわかんない人だから当然ながら女にはもてない。
でもこんな体型だから(また体型?)精力は人一倍ある。
ケチで有り余る精力と言えばピンサロだ。(そうなの?)
自分一人で行く勇気はない、小心者なのだ。
で、給料日、必ず
「行かないの?行きますか?」
彼は巣鴨が好きだ。
初めて風俗に連れていってもらったのが巣鴨らしい。
その時相手にしてもらったのがNO,1の女の子。
(当時1時間待ちだったらしい。一緒に行って待たされる身になれよ。)
当然、こんなご面相のこの人でも彼女は優しくご奉仕したらしい。
以来、彼の巣鴨病が始まった。
「Mちゃんはいいなー。巨乳だし。」
仕事仲間と通うこと数回、ある日Mちゃんは店をやめていた。
彼のショックたるやいかばかりか・・・。
それから数回、巣鴨も含めいろんな場所に行ったらしい。
(でも全てピンサロ)
機械的に処理していく、それらの女の子に彼は失望を感じたそうだ。
ある日、仲間からマッサージに行こうと誘われた。
人間性器の彼は新しい出会いに打ち震えていたと思う。
オレは次の日感想を聞いたよ。
「たまってたのかなー。5分でいっちゃった。」
「でも良かったんでしょ?」
「うーん、そのあと女の子と話しただけだし・・・」
「いいじゃん、いったんだから。」
「だって、1万3千円も払ったんだよ。
5分で終わりじゃあわないよ!」
なんたるケチさ加減!誘った人間も文句いわれたって!
その後誘う人間もなく悶々とした日々を過ごす彼に救いの手はのべられた。
巣鴨。なんて甘美な響き。
彼は巣鴨のロータリーに車が入ったときこう言ったそうだ。
「ふるさとって感じだよね。」
5千円で得られる快楽がいかばかりかオレは知らないが、
彼にはこれが唯一の趣味なのだろうと思う。
(かわいそう、と言っていいかどうか・・・)
つづく
(この話は絶対作り話ではありません。信じて下さい。)Starさんより
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