プラ耳
第3話

あの条例で捕まった人って、居るんですかね?


言い訳幸兵衛

 

このおじさんは独身なので一人暮らしだ。

このおじさんには、その時々にいた女の子を好きになってしまうという性癖がある。

 (困った人ですねー)

このおじさんに良い思いをさせてもらった女の子は数知れず。

 

ママから聞いた話。

当時お気に入りの子がいて、プラ耳おじさんは彼女に恋をしていた。

そんな気持ちを知ってて彼女はおじさんに

「なにか飲んでもいい?」

「歌いましょうよ。」

「おなか空いたね。何か食べようか?」

と、お金を使わせる。(仕事、仕事)

そうこうしているうちにプラ耳おじさんは彼女と結婚したいと思ったらしい。

ところが、彼女はそんな気が全くなく、

あたりまえだけど結婚出来なかったわけ。

彼女が店をやめてからしばらくは店から足が遠のいていた。

しばらくぶりにきたおじさんにママが意地悪な質問をした。

「あら、○○ちゃんと結婚したのかと思っていたわ。

 だって全然来てくれないんだもの」

そしたらこのおじさん、

「あのね、福島の人とはね、結婚できないって

 県条例で決まってるんだよね。

   あの子は福島の子だからね、結婚できないのよ」(高い声で)

ってね、県条例でそんなこと決まってる訳ないでしょ?

外国人とだって結婚できるっつーの。

別に言い訳しなくたっていいのにねー。


 最近でしゃばる事の多い2号Tです。
 もう結婚して3年目なんですが、ウチの
女房は「犬」に似ています。
 名前も飼っていた犬と同じ名前ですし。

 その上女房と会った人はみんなボクのことを「ろりこん」だと言います。

 「ろりこん」で「獣ふぇち」、そんなボクは罰せられたりしないでしょうか?


ごめんなさい、どうしても書きたかったんです。
女房の詳細はその内に
デンノーの部屋で。