恵子ちゃん
第１話

アメリカでタイソンと別れた？恵子ちゃん（笑）。
やはり、洋行帰りは違うねぇ。
行ってないけど（笑）。

恵子の「夢は夜ひらく」

久しぶりに遊びに来た恵子ちゃん。

たまたま隣に座ったのがブーさん。

なにやら話が弾んでいるみたい。

私は他のお客さんの話を聞きながらも

耳だけは恵子ちゃんの声に集中！

だってね、とっても怪しげな雰囲気だったんだもの。

「酔っぱらっちゃったから言いますけどぉー・・・

　今、私、このお店やめてから・・・・・・の仕事をしてるんですよぉ」

（ちっ！肝心なところが・・・）

「あ、そうなんだ。どこで？」

「・・・・・・・・・」

（聞こえないよ〜）

「蒲田！一等地じゃない！」

「・・・・・ママに知れたら・・・・

　ぶっとばされるかもしれな・・・」

（？？？蒲田が一等地？ママにぶっ飛ばされる仕事とは？）

「私はお店の方針を守って忠実に仕事してるのに

　なぜか先輩達にいじめられてるんですよぉ・・・」

「ふーん、何か原因があるの？」

恵子ちゃん、ママには

「今度の仕事はマッサージなんです」

って、言ったらしいんだけど、

誰のどこをマッサージする仕事なの？

まさかねぇ・・・・・

ママは「恵子ちゃんはエステで働いてる」と信じてるんだよ！

なんだか嫌な予感がするなぁ・・・

つづく！