カモネギ
第2話
子供っぽいのは、顔と性格だけか?
見てないのでわかりません。
私は。(笑)
先祖がえり
カモネギは童顔だが、頭の中も幼いところがある。
酔うとだんだん子供に返っていく。
会話の途中では、いきなり
「あんた だれ?」(クレヨンしんちゃん風に)
「テケ・テンテンテン」(?意味不明?)
「ねぇ、きいてよ きいてよ」(まだ話の途中だっつーの)
気に入らないことがあると、ほっぺをふくらまして
「あぁーっ、それ やだよ!」などと言う。
酔ったカモネギは始末の悪い子供のようだ。
この前など、持ってきた傘を人差し指の上にのせて
「みてみて、おっとっとっとー」とバランスをとっていた。
これには、あまりのくだらなさにお店の時間が止まってしまった。
「ねぇねぇ見てよー。ほらほら。すごいでしょ。」
たまりかねて恵子ちゃんが
「はいはい、ちゅごいでちゅねー。
おりこうちゃんで
ここにちゅわってくだちゃいねー。」
と言ったら、ほっぺをぷーっとふくらまして
「あー!ばかにしてるなー!」
だったらそんなことするな。
小学生だってそんなことしないよー。
カモネギがトイレに行ってるときに聞いてみた。
「恵子ちゃん、疲れるでしょう。大丈夫?」
「大丈夫です。あいつ、カモネギだから。
手のひらの上で、ひょいひょいってなものですから。」
さすが。これがプロの仕事というものか。