謎の不倫男
第2話
この人、体力とテクニックに相当自信があるようです。
SEXこそすべて!
女のそれは心のあとについてくるもんだって事を教えてあげたい。
私が教えるのはイヤだけどね。(爆)
SEXマシーン
「あのさ、男女の関係でさ、体が良くって離れられない・・・っていうのあるよね」
(なに言ってんだろう。こいつ。)
「さぁ?そんな経験ないから、わからないです。」
「ないの?かわいそうだねー。(かわいそう?わたし?)
じゃ、夏子さんの今までの彼氏は、そういう意味での喜びを与えられない男だったんだね。
男運悪いよそりゃ。」
(あんたには、言われたくないよ。)
「ボクなんかさ、中に入れて30分はもつよ。最低でも。」
(だからなんだっつーの)
「出張先で、知り合った女の子と、そう言う関係になったことあるんだけど、
その子が、ボクを忘れられなくて(?)ここまで追いかけてきたことがあったんだよ。」
「帰り際、空港まで送ったら、帰りたくないって言い出したんで、
もう、しょうがないなー、じゃ、こっち来いよ。と
トイレに連れ込んで一発やってやったんだ。」
「出張先で知り合ったんだから、お互いに遊びだってわかってるはずなのに、
ここまでおいかけてきたなんて、やっぱり体が良かったんだと思うよ。」
そんなもんなんですかねぇ。
そんな事って本当にあるんでしょうか?
こんな経験のない私は不幸なんでしょうか?
しかしこいつ、自分の事をべらべらと、よくしゃべるなー。
恥ずかしくないのかな?ないからしゃべるんだろうな。