助ベエさん
(Eさんとしておこう)

第4話

ところで、エプロンって胸当てまであるタイプかなぁ。
それとも、腰のところだけの前掛けタイプ
いけねぇ!うつっちまったい。スケベが!


あんあんとくればのんの

 

「オレ、はっきり言って好きだから、

 新婚当時は毎日よ、毎日

 仕事から帰ってきて、女房が料理してるだろ。

 後ろから、スカートの中に手を入れて、下着だけ脱がせてサ」

新婚旅行の恨みなんでしょうかね?

いくら何でも毎日は・・・

「あいつも、最初は嫌がるんだよ。

 『包丁持ってるからあぶない』とかなんとか言ってサ

 でも、そのうちあんあん聞こえて来るんだよな。ははは」

・・・聞いてる方が恥ずかしい。

「それからよ、」

(まだあるの?)

「休みの日に、裸にエプロン一枚だけ着せて、

 そのまま一日過ごすとかね。

 もちろん、外出はしない」

はぁ、さぞかし楽しかったんでしょうね?

「夏子ちゃんは?彼氏いるんでしょう?」

「いやぁ、・・・」

「ね、週に何回くらいするの?

 2回?ってことないか。若いもんね。3回?4回?」

 

「ちょっと待ってEさん、私そんな人はいませんよ」

(こっちにそんな話ふらないでくれー)

「ホント?信じられないなー。

 誰にも言わないから教えてよ!」

「だから、今はそんな人いないって言ってるでしょ」

もう、スケベはこれだから。

私が週に何回するとかしないとか

大きなお世話だっつーの!

 

しかもまだ続く!