おしつけまショウ
◆理不尽だからしょうがないよね◆
市内某所で緊急会議ね。
もう放っておくことにしよう!
怒りは日に日に増すばかりだがエンジンはバラバラ。
俺の私有財産を勝手に処分も出来ず苦労したまえ!
気にはかけてくれてるのかなぁ?
東京カローラの友人から電話があった。
「結論を出さないといけないんだけど・・・どうすればいい?」
「何の結論を?
俺の主張は変わらないぜ。
治ってくれば良し。
治らなきゃ裁判を起こせるぐらいの金が出来たときに、
第三者に結論をゆだねるしかないでしょう?
なんてったって、売るだけ売って後は知らん顔の
そちらが一番強い立場なんだから!
俺はトヨタサイドが治さないと言えば、
裁判を起こすぐらいの抵抗しか出来ないんだから!
それだってそっちは顧問弁護士かなんかいるし俺には不利だよなぁ」
「うーん、でもなんかしらで結論出さないとまずいと思うんだよね」
「だいたい、なんで客の俺が間に入って東京と神奈川の主張を聞くの?
おかしいよ。まだ三者で一つの席に着いたことさえないんだぜ?
売った者と、買った者と、修理した者とさ!
まあ、オタクらトヨタ連合は”修理はご自分で”って事なんだろうけど」
「そうだね、まずみんなで話し合いましょう。
それで納得行くかな?」
「出た答えに納得しろと言うならそれは無理な話だよ。
話を進める筋道としては納得するけどさ」
そして三者会談が我が家で開かれることに・・・・
カローラ神奈川
悪徳サービスマネージャー 窪田 純
担当サービスマン ?(名刺がさ、どっかいっちゃったのよ)
東京カローラ
セールスマン課長で友人の S藤 T
工場長 T
K家
俺
という出席者の顔ぶれ。
各人の主張がこれ。
俺
※マニュアル通りのオイル交換をしていた。(証人付き)
それで壊れたモノは保証で治すべき。
神窪
※規定の法定点検をしていなかった。
※故障内容から見てオイル交換はほとんどしていなかったものと思われる。
渋工
※相手はエンジン。規定通りの交換をしていたかどうかが問題ではなく、
使用法などに合致した、必要な交換をしていたかどうかである。
俺
※すでにオイル警告灯が点くということがあって点検に出した。
その時に、適切な整備点検を怠った為の結果である。
これが取り返しのつかなくなった全ての原因である。
タペット調整までしておきながら何故対処できなかったのか?
本当は資格だけは持っているが、まるで素人同然のサービスマンなのではないか?
※「使用法に合致した」と言うが素人にそれがわかるか?
オイル量の点検はしていた。
それ以上を求めるなら、運転席にコーションラベルでも貼っておくべきだろう。
ディーラーの責任とは言わないがメーカーの怠慢である。
神サ
※タペット調整は窪田から「うるさい客だから」と言われてやった。
エンジン内部まではわかるはずもない。
俺
※オイルの警告灯が点いたから出した修理である。
原因を取り除かずタペット調整とは笑止千万。
これだけ話を聞いても神の主張はおかしい。
渋工
※使用する側に問題があったのも事実。
通常では考えられない故障である。
まったく神奈川のサービスマンなんか震えているんだぜ、話しながら。
よっぽど自分に自信がないんだね。
さあ!どうしてくれる!
次回、最終回かなぁ?