2号日記 〜走り屋(笑)編〜
頼むから直してよ(弱気)

 〜前回までのあらすじ〜
  魅緒は幽霊の女の子。そこへ越してきた主人公。
  口では嫌っているものの、互いに憎からず思っている二人の間へ
  大家の娘(佳美)が加わって今日も双葉荘は大騒ぎ!!


 2日後、イエOーハット東京支店より次長来襲。
 エンジンルームの点検に立ち会え、と言うので一応見に行く。
 一寸やな予感

 するとエンジンルーム開けて目前でアンダーガードをはずし、エンジンを掛ける。
 次長「ほらオイルポンプから新しいオイルが滲んでるでしょ?
     だから当社の責任とは言いかねますねぇ」とのたまう。
 予感的中。ぶちきれる。

 「第三者に見せたいから、って言うのでそちらの言うとおり預けた。
  トヨタの見解が出て、そちらの責任だと店長さんも認めた。
  それでも支店が違うからって逃げてるからわざわざ御足労願ってるのに
  聞かされるのは責任逃れかい!!」

 次長「いや〜、なにせ古いエンジンですからねぇ。
     オイル交換で故障する時もありますから修理費を半々にしましょう!」
 脳味噌からが吹き出る。
 
 「だったら看板にもラジオCMでも書いておくべきじゃないか!
  『10万キロまたは10年経った車両はオイル交換作業で故障する場合があります。
   当社の責であろうとも修理費は折半になりますが、文句は受け付けません』
  そんなわけないだろっ!!」

もれなく神様のバッチが当たります!

 次長「い、いや、企業として責任を取るのは当然です。
     全面的に修理させて頂きます!」

 そこで「あれ?オイルポンプのせいじゃなかったの?」とは言わない(笑)
 
 って事で対処策。
  「エンジンOH乃至エンジン換装。または同等車両への交換
   但しディーラーまたはイエローハットが幾期間か保証が出来る物に限る」
 との確約を頂きました。
 

 まぁ実際の所、原因はオイルの入れ忘れだと思うよ。
 白煙吹いてた時もオイルは減らなかったし、下回りも汚れてないし、
 なによりオイル交換したら途端に白煙止まったんだから。

 第一オイルが4Lも燃えちゃう様なエンジンで街中走ったら
 すっげぇ煙で警察に捕まるって(笑)

 それがまた次から次へと変な言い訳して責任逃れするから段々腹も立ってくるんだよね。
 間違ったら「おっ、悪りぃ!」って謝って貰えればいくらだって譲歩するのに。
 ま、その言い訳で自分の首絞めたんだから同情もしないけど(笑)
 
 

            ところがね。一件落着かと思ったらもう一回だけ続くのよ(笑)


デンノーさん、ガンバって!