カモネギ
第8話

みなさん良かったですねー。
がんばって見守ってきたかいあって話は佳境へ・・・
今回、来週と
見逃せませんよ!


健太郎に似ている!

 

いつものように、カモネギと恵子ちゃんが飲みにきた。

「ねぇ、恵子ちゃん、あのさ・・・

 此処でしか会うことができないの?(そう)

 ボクと会うのは飲むためだけなの?(そうよ!)

そんなことないですよ。どうしたんですか?

 急にそんなこと言い出して。」

「俺はね、恵子ちゃんとデートしたいんだよ。」

「えっ?今会っているのって、これってデートじゃないんですか?」

「ちがうよー!」

「私は、此処をやめた後、カモネギさんとしか会わないんですよ。

 私は、カモネギさんとデートのつもりで会ってるのに。」

(本当はご馳走してもらうため)

恵子ちゃんの機嫌が悪くなってきた。(彼女は短気なのだ)

どこで会ったって同じですよ。

 だったら、この店が一番いいから此処で会いたいなと思ってるのに。」

(気ぃ使ってくれてありがとー!恵子ちゃん)

「それがデートじゃないって言うなら、

 カモネギさんはどうしたいんですか?

 此処以外のところで会ってそのあと、

 体の関係を持ちたいって

 ことですか?」

(たぶん、そうなんだろうね  いや、間違いない)

「い・・いや、違うよ。」

(弱いね、どうにも)

恵子ちゃん、ますますいらいらしてきたようで、

「だったら、カモネギさんはどうしたいんですか!!

 はっきり言ってください!

「・・・・・結婚しよう。

     恵子ちゃん。」

つづく