おしつけまショウ
理不尽だからしょうがないよね

ちょっと今回は尻切れトンボ。
近い内に「差別」については書きます。
何言われるかおっかないけどね。


みなさん、こんばんは。

さて世間は夏休みでしょう。私もです。

こんな暑い日が続く頃はビールなんざ飲みながらインドア生活が良いですね。

 

で、今回のテーマは「なぜ言葉を言いかえるか」です。

同じ意味を表してる言葉でも世の中が進んできたんですかねぇ?

なんか言い回しが違って「わざわざ言いかえなくてもなぁ」っていうの有りますよね?

私なんかついていけなくって・・・。

ま、追求すると日本語論になっちゃうのかな?

 

実はデンノーTも私も、昔から音楽が好きで十年来会うたびに

「バンド組もーぜ」って言ってるんです。

音楽の趣味が大体合ってるから方向性は問題ないんだけど、

いかんせんこの二人練習がキライ。

特に私なんざ新品のギターを8年前に買って、

今までに3回ぐらいしか弾いてないっつーの。

ボーカルは自信有るんだけどなー。

ある日のことちょっと練習しようかな、なんて思っちゃってTに電話。

「あのさー、ギター練習しようと思って・・・

 アタッチメントとギターコード貸してくれる?」と言うと笑う笑う。

ちょっとムカ入ったけど、今はそんな言い方しないんだって!

「アタッチメントはエフェクター、で、コードはシールド。

 あんたはウッドストックに出たんか?」などと言う。

しばらく音楽談義なんぞしてると

「どっちかっていうとそれはクロスオーバー系だよね」ってとこでまた笑う。

「それって今で言うところの”フュージョン”?ぎゃはは・・・」むかつくぜ!

ジャズロックって言わないで良かったよ。

まったく一度定着した言葉を変えないで欲しいよね。専門家じゃないんだから。

この場合、なぜ呼び名が変わっていったんだろう?

ただこの方がカッコイイからかな?

もしかして、某YAMAHAとかが最初に

「これから、”コード”は”シールド”、”アタッチメント”は”エフェクター”と呼称します」

なんて全店舗に通達出して、バカな客が

「”シールド”なんてカッコイイじゃん!必要ないけど2本よけいに買っちゃうか」

なんて購買意欲をそそって、当社前年度比60%売り上げアップなんてことになって、

某河合楽器でも「そりゃ!うちも続け」と呼称を変えて、

そんでそれを見てた某石橋も「コードください」って客に

「シールドでございますね?」なんて客を洗脳し始めて、

黙っちゃいないのが某山野楽器で・・・誰か止めてって。

 

なんか自分の都合で言いかえるってのもありますね。

こりゃどっかの受け売りみたいだけど、なぜ”国防軍”を”自衛隊”って言いかえるんだろう?

やっぱり国の偉い人の都合なんだろうなぁと。

”軍”はまずいのかなぁ。

私自身は右とか左とかの思想はないつもりだけど

「自分の国は自分で守る」というのは当然だと思うんですよ。

もしどこかの国が戦争仕掛けてきたとき”隊員”じゃあ志気もあがらないって思うんですよ。

なんか「ボクって特別国家公務員だから」みたいな。

どっからみても”軍”だって(笑)。

自分の国を「世界の警察です」なんて言う国に守ってもらわなきゃなんない状況も

余り好ましくないと思うんですが。

 

自己満足、配慮が欠けてる、そのくせ自分は「正義を背負ってる」なんて人、いますよね。

こんな人が物を言いかえていったらみんな傷つきますよ。

こういう人達は

”目の不自由な人撃ち”

”頭の不自由な人じみてる”

などと言いかえて日本語の文化をきっと滅ぼしていくんだろうな。

それ自体が人を傷つけているってわからずに。

まずいな、この事を書いていくとちょっと長くなりそうだな。

独立テーマでこの事については改めて書きます。

「差別」についてはタブーなのかな?でも近い内に必ず。

 

ではまた。